篠山 体液循環
熊本地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様にこころよりお見舞い申し上げます。
熊本地震から1ヶ月以上になります。当初、必要な物は、生命を維持する水分が不足していました。かなりの救援物資が水ともに送られました。時間とともに必要な物が変わってきます。被災した方々の生活、そこに多くのストレスを抱え、心身のケアーも大切になります。
人々の生活は、何らかの要因でストップがかかるとそこに多くの障害が発生する。熊本地震はその影響は計り知れません。
身体も慢性筋肉疲労になるとリンパ液の流れを阻害して内臓疾患をきたす場合がある。筋肉がゆるまず疲労し、いわゆる硬直してくるとリンパ管が圧迫され、リンパ液がスムーズに流れずに、鬱滞(うつたい=物が中にたまること)し、近隣の内蔵に異変を起こす。
リンパ液やリンパ管は以外と知られていない。役割を終えた組織液(細胞間にある液体のこと。体内の水分のうち約32%がこの組織液)は、リンパ管に入る。リンパ管に入ったものがリンパ(リンパ液)である。リンパ液は、胸部野鎖骨下で静脈に吸収され、また血漿成分となります。
このリンパ液の流れに異常が発生すると、身体になんらかの障害が起きるか、病気になります。